ここでは、てっけんメンバーが撮影した画像を公開しています。
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〜 2007年度上半期 〜
夏合宿 ( 2007.9/3〜9/6)
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今年の夏合宿は例年以上の大旅行となりました。
8人のメンバーはまず、夜の上野駅に現地集合しました。前日から泊まりで観光をしたり昼行高速バスで来たメンバーのみならず、当日遠路西条から18切符でやってきた強者もいました。
家路に急ぐ人で賑わう広小路口です。
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トップランナーは、寝台特急あけぼのです。出オチではないですが、冒頭から贅沢な旅立ちですね。
今回は寝台券(6300円〜)不要、指定席特急券(510円)のみでB寝台(但しシーツや浴衣等は提供されない)に乗車できるお得な「ゴロンとシート」を利用しました。
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メンバーは寝台特急の乗客用の待合スペースである「五ツ星広場」に集合しました。
ここでは、終端駅であるため車庫から推進運転(客車編成を先頭の機関車が後進で押して走ること)で回送してくるあけぼのを見ることができます。
運転士と後尾の車掌が無線で連絡を取り合い、安全を確認して進入してきます。前後に進めることが当たり前の電車が主な現在では珍しい光景といえるでしょう。(写真は停車後のあけぼの)
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一夜明けて、日本海沿いを走るあけぼのです。目が覚めると走る列車の中という非日常感は貴重なものです。朝はこうして通路で車窓を眺めると、とても贅沢な気分になれます。
夜は軽くお菓子をつまみながら雑談をしたりして過ごしました。また、滅多に無い夜行列車の乗車機会を存分に味わおうと夜更かし組も数名いました。長大トンネルの中にあることで有名な上越線土合駅や、半分近く走った長岡駅を過ぎてもまだ起きていたメンバーもいたようでした。
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車内販売で駅弁を買い求め、朝食としました。これは、地元の魚介類やおいしい炊き込みご飯をメニューに取り入れた「しらかみ弁当」です。
しかし、こうした夜行列車の車内販売もどんどん減りつつあります。駅弁は大抵安くはない値段であることが多いですが、ぜひ積極的に利用したいものです。
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終着駅の青森まで乗り通したいところですが、一行は東能代駅で下車し、五能線へと乗り換えます。
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海岸沿いを走るその眺望で有名な五能線です。長時間、日本海を眺めながら走ります。素晴らしい眺めでした。
ただし、夜更かしのせいで後半はほとんどの人が眠りに落ちていましたが。
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海を眺める高台、波打ち際、トンネルなど変化に富んだ沿線風景の中には、このような粗い岩肌も点在します。
鯵ヶ沢駅を過ぎると海岸線から離れ、田園地帯へと向かってゆきます。
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五所川原で降りて徒歩5分の「立佞武多の館」(たちねぷたのやかた)を見学しました。
ねぶたと言えば青森のものが特に有名ですが、五所川原の“たちねぷた”は、そう広くない道路を巡行するためにとても背が高いのが特徴で、15m以上の高さがあります。
ここに展示されているのは過去に実際にお祭りで使われた“ねぷた”で、製作場所を兼ねる博物館の側面が丸ごと開き、そのまま収容できるように作られています。実物は迫力満点でした。
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博物館の入り口にはこんなねぷたも!
過去に東京でのイベントにも「出張」したそうです。
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青森駅に到着です。駅前のアーケードで右往左往した後、結局駅近くの食堂で昼食をとりました。
いまいち決断力が弱いのがてっけんの課題です。笑
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元青函連絡船の八甲田丸です。駅のすぐそばの港に係留され、資料館として展示されています。
鉄道連絡船関係の展示物やブリッジ(操舵室)なども見学でき、とても興味深いところです。 |
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船内の鉄道車両のデッキには、車両がそのまま積み込まれて保存されています。こうして貨車などを積み込み、北海道と「内地」の交通と物流を支えていたのです。
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この船の煙突は、展示用に改装されて「煙突展望台」になっています。すぐ横の青森駅や青森港、駅の上を大きく跨ぐ「青森ベイブリッジ」などが一望できます。
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青森駅から列車を乗り継ぎ、今宵の宿のある三厩(みんまや)へと向かいます。
これは乗換駅の蟹田駅でのワンカット。「夜汽車」の雰囲気、いかがでしょうか。
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翌日、町営の循環バスを使い、竜飛岬に向かいます。海沿いを40分ほど揺られてゆきました。
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竜飛岬には「青函トンネル記念館」があります。トンネル掘削の歴史や技術に関する様々な展示がありました。
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そして、もうひとつの目玉がこれです。工事の際に利用されていた斜坑ケーブルカーに乗って、青函トンネルのある深さ140mまで潜ることができます。
潜水艦のアクティブソナーのような恐怖心を煽る音(接近警告音)を聞きながら、7分ほどかけてトンネルを下りてゆきます。
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ここには、実際に工事で使われた機械類がそのまま展示されています。とても非日常的な空間での見学です。
20分ほどかけて、ガイドの女性についてトンネルを巡ります。 |
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警備員さんもいました。このご時勢、安全管理も大変なのでしょうか。しかし、トンネルは工事用のものがそのまま残っているものも含め大変複雑で、迷うと深刻なことにもなりかねないので、やはりガイドの方に従って行動したほうが良さそうです。
ところで、この写真を振り返った場所には、柵と頑丈そうな金属扉があります。これはJRの津軽海峡線「竜飛海底駅」と繋がっているトンネルで、風圧などの影響を防止するために設置されています。JRの見学切符を購入すると、竜飛海底駅で列車を降車してから逆に地上の記念館に登って見学をするコースに参加することもできます。しかし、今回は安全上の理由もあって「海底駅」の見学は叶いませんでした。
まぁ、後でもう一度来るんですが・・・。
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記念館をあとにし、岬へと向かいます。とても最果て感の漂う場所をのんびり歩いてゆきました。私はこういう場所、好きです。 |
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岬のすぐ脇に、「階段国道」というものがあります。国道なのに自動車などは通行できないという変わった道です。
看板なども立派に整備されて綺麗な道でしたが、現地を確認せずに地図だけで国道に指定してしまった旧建設省の自虐という指摘もあります。笑
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階段は、高台と下の漁村を結んでいます。そう長い道ではないのですが、それなりの高低差があります。
途中木のトンネルのようになっていて、なんだか金熊賞受賞の某ジブリ映画のワンシーンを思い起こさせます。私だけでしょうか。
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ここが竜飛岬です。自衛隊関連と思われるレーダー類が若干邪魔ですが、北海道まで見渡すことができます。
(前)会長曰く、「海の向こうの北海道に向かって何か叫びたくなった・・・」だそうです。
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駅前の宿に預けていた荷物を引き取り、三厩駅をあとにします。ここも終点ということで味のある駅です。
みんなで写真を撮っていたら発車が遅れてしまったようで、すみませんでした・・・。
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蟹田駅で折り返します。ここからは青春18切符の特例を使い、特急列車に乗車します。
やってきた「スーパー白鳥」はあいにく満席のようでしたが、メンバーのうち数名はこの特急の特徴でもある前面の窓から、ずっと前を眺めていることにしました。
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強力なモータを搭載し、踏切のない新幹線対応規格の青函トンネル内を最高140km/hで駆け抜けるスーパー白鳥。先ほど見学した竜飛海底駅もあっという間に通過しました。
ここは、20分強続くトンネルのおよそ2/3地点、吉岡海底駅です。非常の際にはここから安全な別のトンネルに移り、避難できるようになっています。竜飛海底駅も同じ目的で設置されています。
吉岡海底駅は最近まで「ドラえもん海底駅」としていろいろな展示物が設置されて見学できるようになっていましたが、北海道新幹線の建設準備のために現在は閉鎖されています。
ちなみにヘッドライトの見えている対向列車は、EH500型電気機関車「金太郎」の引く、北海道〜首都圏の貨物列車です。
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光の向こうはいよいよ北海道の大地!
この先で、レールの幅が違う新幹線と在来線を走らせる、「三線軌」の試験敷設区間を見ることができました。
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木古内駅でローカル列車に乗り換えてゴトゴト揺られ、遂に函館駅までやってきました。
最近駅舎全体が改装されたようです。モニュメントが目を引きます。
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今晩の宿であるペンションに荷物を置き、レトロな街へと繰り出します。
長崎や尾道と並んで、函館は坂の町と言われます。少し上ると港が美しく眺められます。
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ロープウェーに乗り、函館山山頂へ。数分でみるみるうちに視界が変わってゆきます。
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今回の旅のクライマックスは、日本三大夜景のうちのひとつ、函館山から見た「百万ドルの夜景」です。デリケートな山頂の天候が心配されましたが、無事に見ることができてホッとしました。
実際の夜景は写真などとは比べ物にならなない、それはもう全視界に広がった光の海がゆらめいて、息を呑んでしまうほどの美しさでした。
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時を忘れたかのように長い時間山頂にいましたが、おなかも減ってきたので山を下り、ペンション近くのレンガ倉庫群にあったレストランで夕食にしました。
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ペンションでは最後の夜を、遅くまで話し込んで過ごしました。
しかし話題の中心はもっぱら、私たちの行程を追いかけるように迫ってきていた台風でした(笑)。この台風のおかげで帰りの行程の変更を余儀なくされたメンバーもかなりいました。
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話し込みすぎて全員で寝坊したのは秘密・・・。
気を取り直して、締めは函館朝市の名物、海鮮丼。「こんなに美味しい丼食べたこと無いというくらい美味かったです、本当に」と(前)会長。この新鮮さは港町でしか味わえません。
長い4日間の行程を終え、この後一行は函館駅前で解散しました。
・・・運休、欠航、台風に抗いながらそれぞれ帰途についたメンバーの話は、また個人的にお問い合わせください(笑。
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新歓ハイク ( 2007.6/17)
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急行みよし広島駅にて取材班も乗り込んで一同は三次に向かいます。 |
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車窓から見た風景です。行程で撮り鉄の方達もよく見受けられました。
何と言っても最後の雄姿ですからね。
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三次駅内には急行みよしの写真展示コーナーが設置されていました。 |
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三次についてちょっと一息した後、行きと同じ車両に乗って三次から広島へ折り返します。ちょっと贅沢な急行みよし往復ツアー。みよしの前でみんなで記念撮影も行いました。 |
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広島から呉までは安芸路ライナーに乗っていきました。 |
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大和ミュージアムを見学しました。入ってすぐに大和の模型が展示してあります。 |
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呉から広島へはマリンビューに乗って帰り、広島駅内で食事をして解散しました。
新歓にしては鉄色が強かった気も少ししますが、結構充実したハイクでした。 |
蜂が峯ローズフェスタ2007 ( 2007.5/20)
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前日にレンタカーを借りておいて、次の日の朝6:30に西条出発です。
レンタカー組は、LEI氏、ヨ氏、kisa氏、Dokic氏、SU-3氏です。途中宮島SAで朝食をとりました。 |
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このテントを拠点にこの日は活動することになります。現在準備作業を行っているところです。
ここで広島市内から原付でやってきたK暮氏と新入会員の桃太郎氏と合流しました。
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このレイアウトは昨年夏の和木大鉄道展でみんなで作成したものです。未来の和木駅をかたどったシーナリーもあります。
やはり目立つのか、準備中にも多くのお客さんが興味深そうにみていました。 |
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あのドレスは!?
そうです、結婚式です。ローズウエディングといって、その名の通り近くにあるバラ園で開かれる結婚式です。あー見たかった。当会からもお二人のご結婚をお祝い申し上げます。 |
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そうこうしている間に開会式も始まり、ステージ上では様々な演技が行われ始めました。
写真は同じ広島大学のDAMA研さんです。見ていると次第に技のレベルがアップしていきます。当たり前のようにこなしていくところが凄いと感じました。 |
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こちらは広島大学アカペラサークルPDEさんです。アカペラと小粋なトークで会場を盛り上げていました。
うちもてっけんの歌でも歌おうか・・・
勿論冗談ですよ。
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当会も活動開始です。これはDokic氏が立案・製作したビンゴゲームです。
数字ではなく電車の写真が用いられ、縦・横・斜めで3つ塗りつぶせたら見事「BINGO」で商品がもらえます。子供たちに大好評でした。
「電車でBINGO!!」と勝手に命名したいのですがどうでしょうか?
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隙をぬってばらを見に行きましたが、結婚式は終わっていました。
色とりどりのバラが咲き乱れとてもきれいでした。
しかし驚いたのはこの観覧車。山の上にあるなんて・・・
他にも、線路がしいてあってその上をトロッコ型の列車が走っていたり、巨大すべり台があったりと施設が充実していました。
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色々なバラがありましたが、どれが一番好きかと言われれば個人的にはやはり赤いバラです。
このバラの門は家族、友達、カップル等が一緒にくぐって楽しんでいました。
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こちらはどうやらフリーマーケットのようです。
人通りが多く賑やかでした。
あまり見ている時間はありませんでしたが掘り出し物もあったかも?
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休憩時間に現れたのは・・・
なんと当会OBの涼 隼秀氏のサプライズ訪問です!!
東の国からはるばる来られるとは思いもしませんでした。
写真は新旧HP管理人の記念のツーショットです。
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当会OBの利人氏も救援物資を持って駆けつけてくださいました。
ビンゴ等に使うサイコロが足りなかったので本当に助かりました。
お二人ともお忙しい中お越しいただき本当に有難うございました。お元気そうで良かったです。
写真はビンゴゲームの一風景。SU-3氏は子供達相手に大活躍でした。
さすが教育学部ですね。
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<鉄道〇×ゲームにて>
てっけん:
「この電車の名前はファイヤーフォックスである。〇か×か?」
子供:
「え〜!!そんな変な名前の電車聞いたことない〜!!」
はい、正解です。
答えは「サンダーバード」
何のことか広大生ならわかりますよね?
こんな感じで正解をくり返していくと写真の「のぞみ鉛筆」やアメがもらえます。
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そうこうしているうちに時は過ぎ、ローズフェスタの閉会時間になりました。
「電車でGO!!」をねばってやっている子供もいましたが我慢してもらって片付けに入ります。
が、その前にちょっと一服。写真はやまももソフトクリームを食べているところです。
片付けが終わると、レンタカー組とバイク原付組に分かれて16:00過ぎに和木を出ました。
和木の皆さんにはまた大変お世話になりました。有難うございます。
また、会員の皆さんにも本当に助けられました。この調子で今年一年力を合わせて頑張っていきましょう。
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