汽車旅サークルてっけんHP てけてけねっと ― てっけんカメラ  2008年度下半期― てっけんカメラ2008年度下半期

てけてけねっとトップ写真館てっけんカメラ2008年度下半期

写真館
[ T-PHOTO ]

 てけカメ 2008年度下半期



ここでは、てっけんメンバーが撮影した画像を公開しています。

○ 写真メニュー ○
〜 2008年度下半期 〜


秋ハイク ( 2008.12.6 )

西条にて

参加者は朝の寒い中集合しました。
この日の天気は『雪』。信じられない寒さでした。
西条も一面真っ白・・・



for徳山

快速徳山行きに乗車し、岩国を目指します。
最初に乗車するのはいつもの115系。
たまには違う車両も来て欲しいものです。



seaside

広島駅を出てしばらくすると、海の際を走るようになります。
一同外の天気が心配で、上ばかり見ていた気もします。
車内ではおやつパーティーが開かれたり、カメラ講座が開かれたりしていました。



錦川鉄道

岩国からは錦川鉄道に乗車して錦町を目指します。
ここからは中国地方数少ない「新車」に乗り込みます。
やってきたのは2008年2月23日から運行を開始した「NT-3003 こもれび号」です。
緑のきれいな車体が爽やかです。
正面の写真を撮ったり、銘板を撮ったり、運転席を撮ったり・・・
思い思いの楽しみ方をしていました。



川西駅

川西駅にて。
ここから錦川鉄道錦川清流線が始まります。
しばらくはJR岩徳線と同じレールの上です。



かぶりつき

乗車中の会員たち。
前が見やすいこともあり、席にも座らず前面展望。
運転士さんは助手席のワイパーを動かしてくれました。
運転士さん、ありがとう!



運命の分岐点

しばらくするとJR岩徳線と錦川清流線との分岐のある信号所へ。
われわれは右へと進みます。
左へ行くと徳山へ。
昔山陽本線のバイパスとして計画された面影は今はもう無く、今ではローカル線として住民の足として活躍しています。



車内は快適。外は・・・

錦川鉄道車内にて。
車内は暖かく隙間風も無く快適です。
さすが新車!
逆に外はだんだんと雪がひどくなる一方・・・
このあたりはまだ雪がちらついている程度でしたが、錦町につくころには・・・



riverside

錦川清流線は錦川に沿って進みます。
そのため車窓はバツグン。
紅葉シーズンを少し過ぎた山を眺めたり、川を眺めたり、飽きることはありません。
やはりこういう景色こそ「日本」って思うのは自分だけでしょうか。



向こうも新車

途中駅にて対向列車と交換。
タブレットの代わりなのか、何かリモコンのようなものを駅のセンサーに向けて操作していました。
対向列車の連結器が開いているのを最初に発見したのは誰だ?



錦町

1時間強で終点錦町に到着。
当初の計画ではここから「とことこトレイン」なるものでもう少し先まで目指す予定でしたが、諸事情によりハイクの日程がずれたため運行していないとのこと。
写真でもわかるように、雪がひどくなっていました。
幸い、積もってはいませんでしたが。



先を望む

当初の計画ではここが終点ではありませんでした。
まだ先がある計画だったのに途中で中断したのは可部線と同じ。
ある程度工事は進んでいたようで、先に完成していたトンネルや路盤を利用したのが「とことこトレイン」
ゴムタイヤトロッコで巡るものです。
さすがにこの気温でトロッコには乗れません。
まず運行もしていませんし。
ちなみに奥にたたずむ黄色い車両は「NT−2005 じゃくち号」
今は役目を後任のNT3000形に渡し、ひっそりと休んでいます。



錦町駅舎

錦町の駅舎です。
洋風のモダンな建物で、喫茶店やお土産やも併設しています。
相変わらず外は寒かったです。



折り返し車両

今乗ってきた車両が折り返し岩国へ向かう時間が近付いてきたので、近くの橋梁で撮影会。
雪に車両が栄えます。
景色を見るだけなら、雪も悪くない。



折り返し会員

↑の写真を撮った後の会員たち。
満足のいくものは撮れたんでしょうか?
スタッドレスタイヤについて語っていたのは、バイトで経験を積んでいるしましま氏。



れもんてぃ

錦町を散策中、不思議なお店を見つけた会員たち。
なんとも不思議な店でした。
パラダイス(B級スポット)大好きの影虎はテンションが上がりまくってました。
パラダイス好きは是非一度訪れてみては?



映写機に群がる人々

錦町は商店街を博物館とする町おこしをしています。
その一つで、映写機を展示していました。
映画に詳しいちゃこちゃん氏によって解説が行われました。
あれは何だこれは何だと話が盛り上がりました。
それにしても映写機の機構、不思議です。



駅近くの食堂で昼食。
散々歩き昼食できる場所を探しましたが、結局駅近くになりました。
ここでテレビでも紹介されたラーメンを。
結構美味しかったです。
ここのおばちゃんが結構気さくな方で、お話をして楽しませてもらいました。
テレビでは篤姫をやっていました。
おばちゃん、視聴の邪魔しちゃってごめんね。



ピース

次の目的地へと目指す会員たち。
パラダイス好きの影虎が一番楽しみにしていた場所へと向かう。
このころになると日差しは出てきたものの、気温は以前低いまま。
元気にピースなんてしてるのは一人くらいじゃないかな?



いでよパラダイス

ここが次なる目的地。
名前からしてパラダイス(B級スポット)臭がします。
「メルヘン」という文字に心躍るちゃこちゃん氏と影虎。
おそらく心の躍り方は全く違うでしょう。



ぶたさん

うん、パラダイス。
これで無料というから素晴らしい!
過去には料金を取っていたようですが、今は完全公園状態。
時計は止まり、落ち葉はたまり、人形は壊れているものも・・・
「親子で楽しめる」施設らしいです。
大人しか楽しめないでしょう!
期待を裏切りませんね。
まあ心躍っていたのはおそらく一人だけでしょう。
それにしても、「れもんてぃ」といい、「メルヘンランド」といい、ここはパラダイス天国か!



何年製?

錦川鉄道で川西駅まで戻り、錦帯橋を目指します。
錦帯橋入り口にて。
昭和32年当時はきっと馬が頻繁に走っていたころなのでしょう。
今は周辺には全くいませんが、いまだ看板は入り口のど真ん中に居座っています。
それにしてもこの看板、とても昭和32年製には見えません。
製作当時はまだ馬が走っていたのでしょうか。
疑問が残ります。



錦帯橋を渡る

錦帯橋を渡り、対岸へ。
この日気温は低い上に、橋の上ということもありかなりの風が吹いていました。
観光客みんなが寒い寒いと口々に言っていました。
早く渡ってしまいたいという気持ちと、せっかくだからゆっくり渡りたいという気持ちの葛藤。
こんなに大人数が同じジレンマを抱えるのはなかなか無いものではないでしょうか。



へび赤ちゃん

岩国は白へびが有名。
というわけで白へびの生態が見れる白蛇観覧所へ。
白へびは遺伝子的に弱く、野生ではなかなか見られることが少ないはずが岩国周辺では多く生息しているという、謎の生物らしいです。
生物をやっている人はすぐに理解できるかもしれませんが、そうでない人でも理解できるように、やさしく説明してます。
この子蛇は最近生まれたものらしく、元気一杯に動き回るのは人間の子どもたちと一緒です。



へび父さん

たいして大人の白へびはぐったり。
生きているのかそうでないのか。
ピクリとも動きません。
まさに人間の大人のよう。
そもそも何匹いるんでしょう?これ。



お屋敷

次に訪れたのは旧目加田家住宅。
殿様に使えていた人のお屋敷らしいです。
ボランティアのガイドさんにいろいろ説明していただきました。
聞いたところによると、最近まで人が実際に住んでいたとのこと。
すごいですなあ。
瓦に特徴があるとか、平屋建てに見えて実は二階建てとか、聞いてみないとわからないことがたくさんありました。
ガイドさん、ありがとうございます。



アイス

錦帯橋は様々な種類のアイスクリームがあることも有名だそうです。
まさかこんな寒いのに食べないだろうと思っていたら、一人を除いて全員アイスクリームを購入。
若いってすごいね。
自分は無理でした。だって寒いもの。



なにか足りない

寒い中六角亭を見学。
紅葉の季節ならきれいなスポットのはずが、山は丸裸。
2年前の秋ハイクのときはあんなに紅葉していたのに・・・
寒い中ひっそりとたたずむ六角亭でした。



夕焼け

日も沈み、だんだんと暗くなってきました。
錦帯橋をもう一度渡り、岩国駅へ帰ります。
町の明かりか幻想的に見えました。
やっぱりこうなってくると、写真好きたちは様々な構図をいかに撮るか、何度も何度も写真を撮っては相手の写真を確認していました。



錦帯橋@夜

日もすっかり暮れ、錦帯橋はライトアップ。
このことを知っているパーマン氏とともに、きれいに写真を撮れる位置へ。
後ろの岩国城とともに、幻想的でした。
写真好きたちはさらにエスカレート。
納得いくまで何度も何度も撮っていました。
岩国城も写しこむのが難しい。



水面に映る

反対側から。
風がやむときれいに水面に映し出され、きれいです。
ちなみに電灯は固定されているようではなく、係員の方が時々動かしていました。
ライトの近くはさぞあったかいだろうと思いましたが、そうでもなかったようです。



いちすけ号

バスで岩国駅へ。
こんな夜まで待っていたのにはわけがあります。
それは、この「いちすけ号」に乗るため。
日本のエジスンと呼ばれる岩国出身の藤岡市助博士は、岩国に路面電車を開業させた。
当時の路面電車を再現したのがこのバスである、とのこと。
運行ルートも当時の路面電車のルートとほぼ同じらしいです。



車内

車内はクリスマスの装飾がなされていました。
ツリーやつり革の電飾、木製の椅子や床、とても幻想的でした。
ダブルルーフも素晴らしい。(そんなこと思うのは少人数でしょう)
定刻にバスは発車。
要所要所で観光案内が入るのが観光地のバスらしい。
このあと、いつもの115系に揺られ、西条で夕食をとり解散となりました。




大学祭 ( 2008.11.1〜3 )

無

何もないところから創り出す、クリエイトする――

今年の大学祭、この教室から生まれた感動とは・・・?



連絡線

ようこそ、てっけんの展示室へ。
今年最大の製作物はこちら、外周線とヤードを結ぶ連絡線。
高さの規格が違う両者を結ぶため、勾配になっています。そして、その高低差の表現をより深めるために創られた山。



河村隧道

視点を変えると、このように本物と見紛うほど実感的な情景です。

トンネルの奥からはオバQが迫ってきています・・・。



防護不徹底

ポイントの調子が悪く、このように大事故が起きてしまうことも度々ありましたが・・・。
鉄道は、経験工学。失敗から学び、さらに高めてゆくことが大切なのです。



比治山と宇品線

トンネルを抜けると、そこには宇品線レイアウト。



宇品線

この宇品線レイアウトは一昨年作成したものですが、昨年は接続部品の都合で活躍できませんでした。
今年はしっかりと登場、長大編成の演出に大きな効果を発揮しています。



ヤード俯瞰

さておき、今年度は新製した連絡線と、新製・改造合わせて13線のヤードが大活躍でした。
外周、広大、茶屋町(下関?)の各レイアウトを自由に行き来でき、また多くの編成を収容できるヤードを備えることは、長年の夢でした。



ヤード1

このように、広島近辺で活躍する列車をはじめ、多くの模型を展示することもできました。
大変好評でした。



ヤード2

新幹線の競演・・・。
0系新幹線も、今まさに最後の活躍の時ですね。



広大コンテナ

かずお氏作の、こんなコンテナ列車もレイアウトを走っていました。
模型の醍醐味ですね。



広大環状線俯瞰

昨年登場した広大環状線も、ますますパワーアップして情景が深まっています。
道路の表現など、細かなところに手が加えられています。



至近視点

近づいて見ると、ほら・・・。



夜景化

そして、日が暮れ。



夜景モード俯瞰

この広大環状線のアピールポイントである夜景モードは、今年も大好評でした。



外周線

2つのレイアウトの周りを走る、外周線。メンバーの持ち寄った長大編成が次々に走り、例年になく賑わっていました。

そして、奥には今年の「0系特集」の一環である、0系記念撮影ボードがあります。



記念撮影

展示していた鉄道会社の制服とともに、記念撮影される方も多くいらっしゃいました。
ただ、あの0系の“運転席”から顔を出してくださる方はついぞ目にしませんでしたが・・・。



室内全景

その他、0系に関する写真展示や、0系へのメッセージを自由に書き込んでいただくための模造紙もご用意していました。



夏合宿報告

こちらは、新潟・長野・草津温泉への夏合宿の報告。
写真や地図、コメントなどで旅行を紹介していました。



電GO!

恒例、鉄道運転ゲームのコーナーも。
今年はモニターを2台設置し、たくさんの方に遊んでいただきました。



ブルータス

まさかあなたまで!?笑
SOL氏の運転、腕前はいかほどでしょうか。



再び全景

3日間で1600名以上の方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。



おまけ

今年度の学祭でのテーマ、「ゆっくりてっけんしていってね!」
していただけましたか?



△写真メニューに戻る



 てけカメ 2008年度下半期 

写真館TOPに戻る

トップページへ



広島大学鉄道研究会 汽車旅サークルてっけん